かぜはく電脳曼荼羅

玄秘学、食文化、ゲーム、生と死に非常な関心があります。

DQ5

ようがんげんじんをボコボコにしてほのおのゆびわをげっとー

 

なんかルドマンさんがおもむろに船くれた。こいつどうかしてんじゃねえのか?

 

どうも主人公の目的は結婚というより、ルドマン家にある天空の盾で、おかあちゃんと会うことみたい。

そらまあ、肉親というのに飢えてるのは判るけどなんだかいびつ。

まるで結婚と嫁を目的のための手段としてしかとらえていないから、軽々と結婚という行事に踏み切ったという感じもある。

 

 

「おまちください!もしやあなたはかぜはくさんのことが好きなのでは?

それにかぜはくさんもビアンカさんのことを?

それに気づかず私と結婚してかぜはくさんが後悔することになっては……」

 

 

べっつにい~~~??

 

今夜一晩考えることになった。

 

「悩むよなあ……ビアンカさんはちょっと気が強そうだけど明るくてとびきりの美人だし(そうか?)」

「フローラさんは素直でやさしくていい奥さんになりそうだし……」

えっ デ、デボラさん?まさか!あんな人と結婚したらとんでもないことになりますよ!

 

別にまったく何のエピソードもないまま結婚相手の一人にぶちこまれているデボラ。

 

「あんたってよく見ると小魚みたいな顔してるのね。小魚は体にいいし、嫌いじゃないわよ」

 

別に結婚してえ奴いねえんだよなあ……。結婚する理由のあるやつがいない。

 

独身最後の夜、サラボナをうろついていろいろ話を聞く。

ビアンカのセリフだけ多い。そういうの嫌い!まるでビアンカを選ばせるように仕向けられて、身の上話やらなんやら聞かされるわけだが、俺様はてめえがかわいそうだから結婚するんじゃねえんだよ。俺様は俺様が幸せにしてあげたくて、ついでに俺様も幸せにしてくれるような人間と結婚するんじゃ。誘導すんな。

 

チロルちゃんが一番かわいい。次点でヘンリー。

 

「さてかぜはく、フローラとビアンカさんのどちらと結婚したいかよく考えたかね?」

いいえ

 

「なんとろくに考えずに決めてしまうとは……」

 

さていざビアンカとフローラを選べとなったときに待ったの声がかかる。 

「ちょっと待ちなさいよ!」

バーン 

デボラが一体現れた

「仕方がないから私があんたと結婚してあげるわ。いいわね?」 

「さあ早く私を選びなさいよ!グズな男とは結婚しないからね」

なんでお前そんなに偉そうなんだよ。

他の二人の女と違ってデボラのいいところは、受動的でなくてグイグイ来るところだと思う。なんだかんだ流されるままの二人とは違い、結婚というものを正面から捉えている唯一の人間なのでは……?

 

『何だかんだいって最初から私狙いだったんでしょ?」

 

消去法じゃダボが。

 

レア はい

 

「ふつつかっぽいかぜはくだけど面倒みてあげるわ。ちゃんとついてくるのよ」

 

お前本当に偉そうだな。

 

 

「ほんとうにデボラを選ぶというのかね!なんという勇気ある男よ!!」

 「いやデボラにはほんと~~~~にこまっておったのだ!心から感謝するぞ!」

 

この時のビアンカとフローラの気持ちを述べよ(配点10)

 

 

 

 

 

 

 

一人で山奥の村にシルクのヴェールを取りにいくことに。このまま蒸発したい。

 バーッといってズバーっと受け取り、サラボナに戻るとおもむろにルドマンが話しかけてくる。

 

「結婚式の会場ははるか北上に浮かぶカジノ船にきめたぞ!!!」

ワー豪華。

 

そんなわけでテュっとした結婚式を終え、別荘で目覚める。

お前らお互いにそんな思い入れないと思うんだけどそれでいいわけ?

まあ一昔前まではそれが当たり前だったんだけれども……。

 

「ただこれからは私より早く起きるようにね。寝坊したらお仕置きよ」

「せっかくだからなぜあんたと結婚したか教えてあげる」

「あんたが私に尽くしてくれそうな気がしたからよ」

「だからこれからは今まで生きてきた分も私に尽くしてくれなきゃいやよ」

 

 デボラが何を言っているのかいまいちわからない。

 

ルドマンのたのみでクッソかわいい壺見に行ったりした。

 

そのあとなんか船もろた。

太っ腹すぎる……。壺見に行っただけやぞ!買うとらへんのやぞ!

 

そんな感じで夜が更けた。