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闇夜に影を探すようなもの

サラリーマンがあんまりクソなので島耕作をちょっと読んでみたら、やっぱりサラリーマンはクソということが判った。

島耕作の亀渕くんというの、よくコラされてたりするのだが、僕は彼にすごく共感している。
日本の労働における常識、そういうものを僕はクソだと思っているし、悪習だと思っている。

(亀渕くんをググるとコラばっかり出る)

少なくとも島耕作の時代の「よきサラリーマン」像については、これっぽっちも理解できない。

しかし作中でもその「よきサラリーマン」像に疑問を投げかけている。
つまり従来の価値観からの脱却モデルとして島耕作があって、しかし島は「よきサラリーマン」を含む社会の中でこそ生きていけるスタイルであって、亀渕くんはそれよりも更に個人主義の形を取っているといえる。

しかし悲しいかな、良しきにつけ悪しきにつけ、多数か強者になる世界では、作中でも言う通り郷に入れば郷に従うことが求められ、亀渕くんのようなのは淘汰される。

で、僕の勤める会社も超昔気質の昭和くせえ企業なので、僕のような超人は浮きまくって今にも飛ばん勢いで。
社内いじめもひどい。

しかしその中で、多数に対抗する手段を考えた時、それはやはり多数の流儀になる。僕自身の流儀は、彼らには全く理解ができない。
多数と同じ土俵で、実力によって多数を打ち砕く以外に、今のところ僕は方法を見いだせていない。

そんなわけで、ちょっとだけ真面目にサラリーマンやっている。
もっともそれ自体は、僕の生き方や人生においては、闇夜に影を探すようなものでしかないのだが、それでも、自分が自分として生きるために、僕にあだなす多数を倒さねばならんのだ。