かぜはくのテイスティングノート なあ……そうだろ、松ッ!!篇

2016 ブルゴーニュ・レ・セティーユ/オリヴィエ・ルフレーヴ

 


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ぴっぴかちゅう!
ピュリニー・モンラッシェ最強の作り手といいえば……そう!ドメーヌ・ルフレーヴじゃな!
オリヴィエ・ルフレーヴはドメーヌ・ルフレーヴのネゴシアン(ぶどう買い付けてワイン作る人ら)部門みたいなもんなんだけど、ネゴシアンにしてはうまいワイン作るので僕は割と好みだぞよ。


普段は赤ばっかなんだけど、試験対策で白も飲まないといけなくて……そういうわけだよ。
ついこの間試験だったのだが、苦手な白の方が二種類ともドンピシャで自分の才能が怖くて戦慄しておるよ。


ブルゴーニュボルドーとは違って基本的には葡萄の品種は単一で作る。
こいつも例に漏れず、シャルドネの単一だ。
しかし面白いとこは別にある!
ムルソーという畑(力強くてコクがすごい)とピュリニー・モンラッシェ(酸が強くミネラリーでエレガント)の葡萄を使っており、それぞれの特徴が取りやすいので非常に面白いね。


英国のロイヤルウエディングのなんちゃらパーティで使われたりもしたらしい。


試してみよう。


澄んで輝きがあり、緑色がかったレモンイエロー。
外観からは若々しい印象を受けるけど、香りからは熟して完成度の高い葡萄の状態がとれる。
柑橘系、桃、花梨の香り。第二アロマはパンドゥミや貝殻……火打石が特に取りやすい。
ムルソーらしい力強さ、味わいの厚みもあるし、モンラッシェらしい酸味やミネラル、花のニュアンスもしっかり取れる。


なかなかいいねこれは!
二つの超銘醸地の個性がバラバラでなく調和しているのはストーリー性があっておもしろい。
これを結婚式のレセプションパーティに使おう!ってなったやつ、ワインオタクだね?


食事に合わせるなら、アタックにムルソーの感が強いからクリームソースのパスタとかかな。
シチューでもよい。


これは余談だが、引越しを予定しており冷蔵庫の中身を使っていく必要があって余ってるクリームチーズをホワイトシチューの中に全部ぶちこみ、「牛乳を一滴も使っていないシチュー」という冒涜的で暴力的な料理をじろーが作ったのだが、これが卒倒するほど美味く、もし感度が三千倍とかになってたら……と考えると生唾を飲み込んでしまうような出来だったのだが、そういうのに合わせるとよいと思う。
ベシャメルソースとも合いそう。


じろーがシャルドネがとにかくだめらしく、曰く
「薄めたスポドリ
「薄い」
「よくわからん」
などと散々に言うのだが、これはまだ飲めるとのこと。
まあ我々は血が温暖な地域の赤ワインで出来てるので白ワインという飲み物がよく判らないのは仕方がないね。


そんなわけでシャルドネの類を一人でひたすら飲みまくっている。


股間で寝る猫の体温を感じながら飲むワイン。これがうめえのだ!!!!!