かぜはく電脳曼荼羅

玄秘学、食文化、ゲーム、生と死に非常な関心があります。

仮想現実随筆

ある病弱な少年のエグすぎるパワーポリティカルまとめ

「共和制も元老院もイマドキ流行らんしやめましょや!!!」 「そんなことさせっかいやこのハゲ!死ね!」 そんなわけでカエサルはしにました。 後継者オクタウィウスくんがオクタヴィアヌスになってアウグストゥスになるまでにやったエグすぎるポリティカル…

今年の総評

僕個人的には、次に繋がる年になったことは事実だが、何か大きいものを作り上げることはできなかった年であった。 料理のレベルは随分上がった。 ジビエにも挑戦して一定の成果と技量の向上に繋がった。 この分野においては来年は得意分野を更に伸ばしたいと…

かぜはくの仏教アナキスト的側面の終焉

十代前半から自分はリバタリアンだという自覚があった。 更に言えば、アナキスト(無政府主義者)としての側面が強かったと言える。 徹底的に管理されることを嫌っていて、自分の幸福は誰かに与えられた自由ではなく、自分で得た自由を謳歌することであると…

室礼の試み -人類に争いを齎すおいしいプロテイン-

極端なイージーゲイナーである僕は、プロテインを避けている節があった。 本気で運動やトレーニングに取り組んでいた時に様々なプロテインを試したが、みるみるうちに足は丸太のごとく太くなり、コンクリートブロックみたいな胸筋になったり、菩提樹みたいな…

熱狂的に何かにのめり込む生活をする為に

近頃、情熱を持って何かに傾倒するということが少なくなったように思う。 比較的色んなことに興味が向くのが自分の個性だと自覚しているのだが、寝食を忘れて没頭するというのがない。 そこまで何かに楽しみを見いだせていないのかもしれない。 推論でしかな…

かぜはくのテイスティングノート -ヘラクレスの栄光再び篇-

2013 ネメア・リザーヴ/カヴィーノ 毎日が忙しくてなかなか日記が書けないぜ。 僕ちゃん地中海のワインが好きなんですよ。 だからイタリアとスペインと南仏ばっか飲むことになるわけですが、たまに面白い産地があると試してしまうよね。 というわけで今回は…

化銀杏

そうは言うが鏡花は人情ものも書く。 結婚生活にがうまく行ってない奥さんが親しい少年に夫の嫌なとこを愚痴りまくる話。 まず辞書引いたところ。 「芳さんかえ。」「奥様、ただいま。」 と下駄を脱ぐ。「大層、おめかしだね。」「ふむ。」 と笑い捨てて少年…

活人形

僕が常に崇敬の念を持って愛読している作家として、泉鏡花がいる。 学生時代の恩師などは僕の文章について、「好きな作家三島でしょ?」などと言っていたが、それは鏡花の文体が人に見せるのに向いてないから装飾体の多様だけに留めた結果三島っぽくなってい…

生活の中に何かしら新しいものを取り入れる試み -ゴルゴンゾーラDOP-

この世は美しいもの、素晴らしいものに満ちている。 我々は身の回りによいと思うものを取り入れながら生きている。 それは自分の好みにあうものだったり、見た目が美しいものだったり、希少なものだったり、効率がいいものだったりする。 何がしかの判断基準…

シャンパーニュと旧約聖書とオリエントの話

シャンパーニュなる酒がこの世の中にある。 フランス共和国のシャンパーニュ地方で作られている一定基準を満たした発泡性ワインであることはよく知られている。 中世ではフランク王国の戴冠式などにこの地方のワインが振る舞われていたり、ドン・ペリニヨン…

やるぞ!!アリストテレス式ダイエット

ウエストがいつの間にか80越えてた。体重はあまり増えていないのだが……。 すなわちこれは筋肉が落ちて脂肪が増えたことを意味する。これは僕としては度し難い事態である。 そういうわけでダイエットを決意したのであった。 しかし真面目にトレーニングをして…

ウマ娘を見ましたのでチラシ裏に感想を書きなぐるやつです

今ウマ娘のアプリが話題なので手慰みにやってみるかという気持ちになった。 ウマ娘についての予備知識はマジでほとんどなくて、ゴルシちゃんが以前から界隈でオモチャにされてたから興味が出て初めてみたというのもある。 競馬ならびに競走馬については全く…