かぜはくのテイスティングノート―無限に広がる大宇宙篇―
あっ写メとってない!!
今日は(更新をサボってたから数週間前のはなしです)スペインはトーレスのいけてるワインを用意しました。
スペインといえば固有品種テンプラニーリョ!てんぷらがくいたい。天丼もくいたい。
テンプラニーリョらしい独特なスパイシーな香り。
口に含んでしばらく味を探すと色んな味わいが感じられる。特に豊かな果実味が感じられるね。
すげー標高高いとこ(兵庫県篠山市より高い)で作られてるらしく、それで渋みが抑えられてこんなすっきり系になるのかな?
で、セレステってのが星空って意味らしいよ。ロマンティックだよね。ロマンチックじゃない。ロマン……ティックだ。
タンニンは柔らかだけど酸がしっかりしている。そのためにすっきり系ではあるけど余韻は長い。新樽率も100%らしく樽臭も感じられる。でも樽がものすげえ効いてる!ってわけじゃないね。
味の変化はあまりない。ただでもテンプラニーリョのスパイシーさをかなりはっきりと感じられるので、そういう点では優秀。これぞテンプラニーリョ。これぞスペイン。これぞトーレスという感じ。
合わせる飯としてはデミグラスソースって聞いてたんだけど、これはタパス系ではなかろうか?
取り分け可能で味にバリエーションがあるような、つまりカジュアルなパーティシーンに向いているように思われる。
ハンバーガーとかでもいいのでは感があるね。