かぜはく電脳曼荼羅

玄秘学、食文化、ゲーム、生と死に非常な関心があります。

かぜはくのテイスティングノート―無限に広がる大宇宙篇―

2014セレステクリアンサ/トーレス

 

 

あっ写メとってない!!

今日は(更新をサボってたから数週間前のはなしです)スペインはトーレスのいけてるワインを用意しました。

スペインといえば固有品種テンプラニーリョ!てんぷらがくいたい。天丼もくいたい。

 

テンプラニーリョらしい独特なスパイシーな香り。
口に含んでしばらく味を探すと色んな味わいが感じられる。特に豊かな果実味が感じられるね。


すげー標高高いとこ(兵庫県篠山市より高い)で作られてるらしく、それで渋みが抑えられてこんなすっきり系になるのかな?

で、セレステってのが星空って意味らしいよ。ロマンティックだよね。ロマンチックじゃない。ロマン……ティックだ。


タンニンは柔らかだけど酸がしっかりしている。そのためにすっきり系ではあるけど余韻は長い。新樽率も100%らしく樽臭も感じられる。でも樽がものすげえ効いてる!ってわけじゃないね。


味の変化はあまりない。ただでもテンプラニーリョのスパイシーさをかなりはっきりと感じられるので、そういう点では優秀。これぞテンプラニーリョ。これぞスペイン。これぞトーレスという感じ。


合わせる飯としてはデミグラスソースって聞いてたんだけど、これはタパス系ではなかろうか?
取り分け可能で味にバリエーションがあるような、つまりカジュアルなパーティシーンに向いているように思われる。

 

ハンバーガーとかでもいいのでは感があるね。