かぜはく電脳曼荼羅

玄秘学、食文化、ゲーム、生と死に非常な関心があります。

かぜはくのテイスティングノート―バッファローゲームしようぜ篇―


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 ほらみろー!!画像が横になっただろうが!!見たか!ざまあみろ!あほ!あほ!いくえ!すんこ!

画像を縦から横にすることは言わば人知を超えた御業!数ヶ月を経てなし得る偉業!篠山川の辺に記念碑が建てられてもおかしくはない。いや妥当!!!建てられるべきだ!!

 

 

2015サングレデトロ/トーレス

安い方のうしさん。かわいいうしさんのフィギュアがついているね。

 

ファーストノットはやはり甘さを予感させる果実味系。色はやや深いガーネット。


安うまワインの決定版とも言えるよね。
口に含むとタンニンと酸を感じるが、一貫して果実味が感じられる。ちょっと酸味のきつさとアルコールの若さを感じるかな。


香りが一番いい。君はガルナッチャだね?という感じ。

その部分は高いうしさんと共通しているのだが、やはり高い方のうしさんのが断然うまい。複雑性がな、違うんや。


冷えててもうまいし、しばらく空気に馴染ませてもうまい。
でもこの果実味と酸味のバランスで、1000円代はやっぱいいよなー。

 

しばらくスワリングした時の美味さは1000円代の中でもなかなかのもの。胡椒効かせたハムに合う。でもキュウリとは合わない。そして無論肉。甘く煮た肉でいける。

 

そういえば生まれて初めて飲んだワインもこのサングレデトロだったし、大学時代によく連れてって貰った祇園の店にも置いてあったなあ。

有名なのもあるが、何だかんだ僕とは縁のあるワインだ。