かぜはく電脳曼荼羅

玄秘学、食文化、ゲーム、生と死に非常な関心があります。

バイオでショックなインフィニティ二回目

進めた。


いろいろあって先に進むと英雄ホールとかいうところにたどり着いた。

ウンデッド・ニーの戦い(実際は虐殺)と義和団事件という二つの争いを扱ったパークで、ここにはひろしの戦友であるスレートさん(声優は飛田展男)が立てこもっている。

 

スレートさん(声優は飛田展男)
「俺たちの部下に遺された道はふたつ!ブリキの兵士に殺されるか、真の兵士に殺されるかだ!」


などとのたまい、部下をひろしにけしかけてくる。
全員ハンドスピナーのエジキにすると、俺も同じようにしてくれー!などという(声優は飛田展男)。
なんだこいつ。

 

どうやらウンデッド・ニーの戦いにも義和団事件にもひろしは行ってたらしい。
そしてこの英雄ホールの英雄とは、ひろしやスレートのことらしい。

 

このゲームで預言者扱いされているカムストックとかいうおっさんは、どうやらひろしやスレート(声優は飛田展男)の上官だったらしいが、どうやらこれはカムストックさんの権威付けで実際の兵士であるひろしは見たことねえよしばくぞと言っている。

スレートさんも北京を火の海にしたのは俺だ!カムストックじゃない!とわめいている。

 

進むと急に戦争からカムストックさんの個人的な事件に展示物の内容が変わる。

カムストック夫人暗殺事件のコーナー。


カムストック夫人は子供を身篭ったけど、わずか1週間で出産。
その後、カムストック夫人は反逆者フィッツロイに殺されるという内容。

 

かぜはく知ってるよ。人ならざるものはその出生が特殊なものでなければならないってこと。

酒呑童子とか弁慶とかね。

 

エリザベスはカムストックの娘だったことが発覚。


ワーオということでスレート(声優は飛田展男)の部下がワラワラやってきたのでゾンビアタックで殺す。

このゲーム死んでもちょろっと金がなくなるだけだからいいよな。自販機にこんぶの魔法ぶつけたら金ジャラジャラでるし。 

 

「ブッカー・デュイットは殺した相手の頭皮を剥いでコレクションしている」などとひどい言われよう。

 

スレートはカイゼル髭の隻眼おっさんなのだが、(声優は飛田展男)追いかけてる途中に転んで(?)虫の息になってたので電気出せるドリンクを強奪し、ニコラ・テスラになることに成功。

 

そういや今頃気づいたけど流石にハンドスピナーだけではキツく、遠距離攻撃も多少は使っている。俺様すごい!多少はエイムも出来るようになった。(でも兵庫県で一番下手くそな自信はある)
マシンガンだって使いようによってはアサルトライフルになりますからね。

あとずっといもスナしてる。

 

で、ソルジャーフィールドに戻ってゴンドラを動かす。


動かすとどうなる?


飛行船の発着場にいけて、フランスに国外逃亡できるのだ!

 

パリにいこうぜ!といいつつニューヨークに進路を合わせるひろし。


なぜならエリザベスを依頼主に渡せば借金がCHARA-HEAD-CHARAになるからです。

 

そういうとエリザベスは泣き出し、ひろしをレンチでぶん殴り、昏倒させた。
すごいなこいつ。

 

 

寝てたら噂のフィッツロイさんに起こされ、我らがヴォックスポピュライに加われ!と言われる。


ていうかフィッツロイって女性だったの……。

 

しかしひろしはやだよということで飛行機から蹴り落とされ、ソロゲーということになった。

 

エリザベスを探しにいく。

すぐ見つかった。なんだかんだ付いてきてくれるし回復してくれるし金も拾ってきてくれるし玉が切れたら玉くれるしいいこだよ。

 

フィンクトンとかいうとこにいき、ガンスミスから武器貰ったら飛行機くれるらしい。ほんまこ?

 

フィンクトンに入ろうとしたら募集してませんなどと全就活生がトラウマになるほど聞いたセリフを吐かれたので意気消沈してスリ行為や鍵開け行為を働いてたらなんかしらんけどめっちゃ襲われた。

 

このゲーム割とこっちは敵対してるつもりないのにあちらさんが敵意むき出しにしてくるっていうパターンありすぎて怖い。手からこんぶ出しただけでポリスメンすごい寄ってくるし……。

 

不法侵入したら街の主フィンクに(声優は速水奨)「君が第一候補だよ!はは!困ったことがあったらなんでも助手にいいたまえ」などと言われたので、うわーうさんくさいという気持ちになった。
助手が
「あなたに必要なものを集めました」
と言うてハンドキャノンをくれた。

うおー俺のリロードはレボリューションだ!
バキューン

試し打ちしただけだろが!!!
なんで警官よってくるの???まただよ……またハンドスピナーを振り回さないといけない。

 

フィッツロイさんは実際にカムストック夫人殺したわけではなく、下手人にしたてあげられただけらしい。

 

目的のガンスミスを探しにきたら既に死んでいたのだが、もう一つのコロンビアにならいるかもみたいな心のクウェートてきなことになってきた。

 

で、別のクウェート……もといコロンビアにいく。

 

そこではガンスミスはなんか知らんが生きていた!
一日十六時間労働とかいう恐ろしい単語が聞こえたが空耳かも。

 

もう一つのコロンビアではガンスミスが生きてたので、お宅に訪問したら銃を作るマシンを奪われたららしく、取り戻して挙げなければならないとのこと。

 

エリザベスを売っぱらって借金を帳消しにしたい→ニューヨークに行く必要がある→飛行船を奪われてるので取り戻す必要がある→取り戻すにはガンスミスからチャカをいっぱい貰う必要がある→ガン造りマシンを取り戻す必要があるという凄まじいわらしべ長者感に襲われながらも、マシンの押収先であるシャンティタウンへと向かう。おつかいおつかい!

 

シャンティタウンはクソみたいなところ!

労働者が寝起きするとこらしいが、本当に寝起きするだけのとこでほとんどホームレス。

福利厚生って知ってる?

 

やっぱそういう状況だと治安も悪くなる。

これまでは別におちてるリンゴとかバナナ食ったり小銭を拾ってぽっけにないないしても怒られなかったんだけど、ここではみんなが殺しに来るときた。

 

貧しさは人間性を失わせる。いや、人間とて獣の一種、人間性とは獸性なのやも知れぬね?

 

フィッツロイさんはカムストックの皿洗い奴隷だったらしい。
で、フィッツロイが夫人の部屋でやべーのを見てしまってたら殺人鬼に仕立てあげられてたとか。

 

じゃあカムストック夫人を殺したのは誰だったんだろうね?

 

ガンつくりマシンがデカすぎたので、ティア(不思議パワー)でマシンがガンスミスの家にある世界にいく。
なんでもありだな。

 

そーするとそっちの世界ではヴォックスたちが革命しようとしてた。
そこではひろしは革命の英雄であり、既に死んでいる?

ついでにガンスミスもしんでた。

 

そんなこんなでフィッツロイさんに会いに行くと、「お前は既に死んでいる。お前は次の世代に語り継がれるべき英雄なのだ。お前の存在は話をややこしくするだけだ」と言われた。

 

 

は?

 

 

 

間の過程ぶっとばすけどそれでいいんだな?お前ぶっとばして飛行船奪うってプランに変更すっからな???

 

 

 

さっきまで味方だったヴォックスポピュライたちがいきなり襲いかかってくる!なんだこいつら!宗教か!

 

 

でフィッツロイのとこまでいくと、フィンク(声優は速水奨)がバキューンされていた。


その子供までフィッツロイは殺そうとしたので、エリザベスはハサミでフィッツロイを刺し殺した。ついでにそのハサミで断髪を行い、ちょっとかわいくなった。

 

 

じゃあパリいく?ニューヨークいく?となる。

 

しかしそこにエリちゃんのお友達たるでかい鳥が現れる。

鳥に襲われてせっかく取り返した飛行船が墜落!

 

 

なんだかんだあってコロンビアにもどってきたみたい……コロンビア市民たちはヴォックスポピュライたちのいないところに逃げようとしているが、飛行船は定員オーバーでよくあるタイプの地獄となっていた。

 

人が一杯で乗れないならまだ救いがある。救える限りの人間を救えるのなら?
しかし船が重みに耐えきれぬのは、人が持ち込んだ荷物のせいだ。

 

 

まことに、まことにあなたがたに告げます。
富や名誉を携えて行けぬのは、決してあの世だけではない。それらは確かに人間の生において非常に強い意味を持つものではあるが、その意味の分だけ、あなたがたの着るものを重くする。

 

清貧がよいなどと言うつもりはない。しかし人が自分の身の回りにおけるものというのはその人のキャパシティの大きさにも因るが、限られている。
必要のないものはその持てる容積を圧迫し、行動を遅めるばかりか、本当に持つべき品が目の前に現れた時に踟蹰させ、悪くすると手に入れる機会すら失わせてしまう。

 

持つことが悪いのではない。何が無駄か有用であるかの判断は、およそ容易に出来るものではないからだ。

 

だから僕は思う。

執着こそが自分の周りに置くと決めたもの達を贅肉にしているのだ。
虚無主義で言うのではない。この世が泡沫の夢で、なぜ生きるのかの意味を探すとするならば、それは自分と、自分の周りに何があるかが、自分を証明する手段であると思うからだ。

 

人は人と関わらずとも生きていけるし、まことに生きる最低限のものだけを身の回りにおいて生きることも出来る。
しかしだとしたら、何がその人の存在を証明するのだ?
自分とはなんであるか、何をもって明らかにするのだ。

 

経験や記憶、思想も無から生まれはしない。
しかしそれらは、仮に得たものを失ったとしても、自らの中に残るだろう。
生きている間にそれらをどれだけ自分の中に残せるか、それこそがやがて失われる生のうちに、この世に残せる自分の証明ではないか。僕はそう思う。

 

 

 

台風で停電したから今日はここまで。