かぜはく電脳曼荼羅

玄秘学、食文化、ゲーム、生と死に非常な関心があります。

うまる(・はいやーむ)ちゃん

僕がよく言う、「人は一人で生きていけるのだが、一人で生きていくことは出来ない」というのは、言い返せば「一人で生きていけるほどの力をもった人間を、一人で生きさせるようなことは社会が許さない」という意味なのだが、まことにこの人間の愚かしさについては、社会人となった今前よりもより一層深く感じるようになった。

人間というのは、天上から垂らされた蜘蛛の糸を、それに縋ることの許された選ばれたものを、そうでない凡百と同じものにまで貶めるために、天のつかわした銀糸を引きちぎるようなことを平気でする。

ただ一つ思うのは、一人で生きていくことが出来るほどの者であれば、他の者をも救うことができるはずだ。
それをするしないは別として、力を持っているものが、その力を自分のために使うか、人のた目に使うかという差が、今の僕とくくさまの、この大いなる差であるに違いない。

ヒューッ!

僕の本質は変容だ。

常に自分自身のあり方を見つめ、より良い自分になるよう考えを巡らせて、答えを見つける。そして行動に移す。

大学までは「自分が惚れる自分」を常に目指してやって来たことを思い出した。
かっこいいと思える自分を探して、そういった人間になれるように。

何をどう間違えたかはおいといて、今現在かぜはくは腐ってて、その腐りループからなかなか抜け出せていない。
ミザントロープは悪化するばかりで、厭世家として成長していくうちに人間が、この世が、生が嫌になりつつある。
それはまあどうにもならないとしても、厭世家には厭世家なりの、優れた輝かしい生き方がある。
今の僕は決してそうではなく、ただそれのもつ、魔力の渦中、沼めいた柩のなかに囚われているだけだ。その柩の居心地があんまりよいから、それから抜け出すことを拒んでいる。なんたる惰弱か!

早く抜け出さぬと、その柩は僕の、これまで積み上げてきたものたちをさえ腐らせるぞ。


今一度、かっこいい自分とは何なのかを考える必要がある。
自分自身が憧れることのできる様な。


かっこいい男?

そうだなあ。コブラでも読むか。

夜叉ヶ池/天守物語

よみました。

 
戯曲読みやすいね。幽玄な情景描写は鏡花の持ち味の一つだと思うけど、これはこれでよい。
 
構造的な話をすれば、二作とも俗世の人間と、聖なる妖怪変化の対比がテーマになっているのだが、鏡花自身の人間の味方に関わるようで興味深い。
 
聖なるものはすなわち、祟りを為すものとしての二面性を持っている。夜叉ヶ池では蛇蠍のごとく憎みつつも夫婦愛に嫉妬もする白雪が、しかして結局自らの為に尾の無い猿を水底に沈めてしまい、天守物語では富姫が人間に恋し、自分のものにする為に手を尽くすが、蒙昧な人間によってその体を害される。
 
どちらの作品でも、人間は徒党を組んで神秘的存在に(自ら仕立て上げておいて)害を為す愚かな存在として描かれている。
 
 
戯曲にデウス・エクス・マキナなるものがあるというのは高校時代に知ったのだが、シェイクスピアくらいしか読んだことなかったので、判りやすいデウス・エクス・マキナが登場する戯曲に触れる機会となった。
 
でもこれって批評性が高まるよね。
いいような悪いような、都合がよくなってしまうのはあまりよいとは思えんのだが、戯曲としての様式美なのかも。
 

ぷそつーEP4

始まりました、EP4。
まあ僕らはまだ2-5の中ほどなんだけど。

コールドスリープから目が覚めたらハンドルついた奴がお出迎えしてくれて、今の状況をちょいちょい教えてくれた。

それにしてもイオちゃんとカトリの扱いにすげえ差あるね??

方や「大人っぽくなったね?or綺麗になったね」なのに対して、「誰だっけ?or………………覚えてるよ」などと。

コールドスリープから醒めた主人公に記憶の改ざんを試みてくるカトリきたない。
サガさんがこいつは息をするように嘘をつくから気をつけろって正しい情報を教えてくれた。


東京いきました!
BGMくそいいね。
ドスゾンビチャカゾンビはZAKOだったけど、ボス(ETでアホほど出る)はなかなか弱点部位が狙えずに結構苦戦した。

プルルルルルル (まもなく一番乗り場に電車が参ります音)の後に同時発車してくるのはちょっとおもしろい。

そんな感じであった。

あとサモナーの人が幸せそうだった。


ぷそつーー

アキ先生とライトくんが仲直りして本当によかった……!

一方テオドールくんは復讐心に駆られ、ルーサーに体をいじくり回された結果デューマンにされていた。

そんな違法人体実験みたいな風に言われても……僕もじろーもデューマンですしおすし。

オーザさんがアザナミさんと二人で任務行ったりして(しかも皆が海底に挙って探索に行く中なぜか森林に)、その様子を物陰からマールーちゃんが見ているという……。

こ、これは三角関係!
と思いきやアザナミさんはマールーちゃんの今一歩踏み出せないとこにやきもきしてて、その為にひと芝居打ったのだとか。

でもその結果オーザさんが「俺はアザナミのことが好きなのかもしれん……!」とか言い出したら大草原だよね。

いつもパーティ組むマールーちゃんには嫌われているとオーザさんは勝手に勘違いしていてね、うんうんそういうの。

マールーちゃんはなんかすっごく喪女っぽいよね。
幼い時から優秀な喪女臭放っているタイプ。
オザマルよりアザオザのほうがしっくりくるのでは?

みたいな。少女漫画みたいな。

メモリのはなし

ちょっと僕省エネしすぎじゃない?

というか僕のメモリそのものは一億くらいあるのに、こと仕事においてはリソースをほとんど割いてない。
これよくねえわ。

前のテーマほど夢中になれる命題ではないのだが、それはそれとして今目の前にある命題についてもう少し真面目に向き合わねばこの先生きのこれない感じがする。

というか、僕の生き方そのものがメモリいっぱいに活動してメモリ限界伸ばすというあれだったのだが最近はそれを忘れてしまったかのように楽ばっかしているね。

まじでよくねえ!

僕の本質は「変容」なので、これからもうちょっと仕事に力入れるかぜはくになります。
あくまで今よりリソース割くってだけだけど。

メーラン

晩飯にカップ麺食ったらすげえ体に悪い味したし舌に味がずっと残ってモナムーだった。

口直しに家帰って謎の小麦粉を棒状にして焼いたものを、鍋の残り汁にひたして食うなどしたらこちらはオッティモであった。