あのあれまとめ セッション1 序論
今年から「あのあれ」について学んでいるので、「あのあれ」について学んだことを復習的な意味合いを込めて書き残す。
何の話かというとワインの話です。
セッション1 序論
「あのあれ」のテイスティングの目的はワインの「分析」にあり、ソムリエ協会とは別のアプローチとなる。
「あのあれ」におけるワインの表現について、以下のように解釈する。
アロマ→香り。
風味→口中香。 口に含んだあと返ってくるやつ。
それぞれの程度について表現をするにあたり、曖昧かつ広範囲を含む表現はNGとなる。
プライマリアロマ→ブドウ果汁とアルコール発酵による香りと風味。
セカンダリアロマ→発酵後の醸造過程で出る香りと風味。
ターシャリアロマ→熟成によって出る香り。
それぞれの程度についての表現にあたり、強弱は最初に3段階評価する。
弱 中 強
そして中程度が3つに分かれる
弱い やや弱い 中程度 やや強い 強い
香りの強さについて、強いけどめっちゃじゃないかなーのときは強いでOK。
表現は最低5個書く。加点方式なので書きまくっても減点はされない。書けば書くだけOK。
ただし表現が「シンプル」のときは5個書かなくてOK。
例えば…… チェリー、プラム、果樹の花の香りがするシンプルなワインなどの表現となる。
「あのあれ」ではワインを表現する際、5つの項目を特に評価する。
それぞれの頭を取ってあまさんターボと覚える。
甘み
酸味
タンニン
アルコール 11%未満で弱い 11〜14が中程度 14%以上で強い
ボディ
酸味強いとアルコールは弱く感じる(マスキング効果)。
ボディってなんやねんという意見があり、包括した表現にはなっている。一言で言える表現ではないが、アルコールにかなり近いのがボディ。
結論については4つを評価の軸にし、評価する。
バランス
余韻
凝縮度
複雑さ
4つがこうなので、結論は 欠陥品 悪い 妥当 良い 非常に良い 素晴らしいのどれかを選ぶ。
バランスいいなー○1
余韻 まあある○2
凝縮感まあある○3
複雑さ ない ☓1
……非常に良いなどという感じ。
頭を取ってBLICと覚える。
Balance.
Length.
Intensity.
Conplanty.
ワインが熟成するにあたり、何が熟成させてくれる要素なのか?
酸味 高いほど熟成できる→殺菌
タンニン ストラクチャ 骨格 ポリフェノールちゃん→酸化防止
風味 量 明瞭度 強さ 凝縮度 この先変化する要素あるのか
試験では1,000円から10,000円のワインが出るので、たくさん表現できるワインが出るというわけではない。表現できないくらいシンプルなワインが出る可能性もある。
果樹の花はべんりな表現。なんかしらの花の香りがするときは積極的に使おう。
ターシャリアロマが感じられたら「発達中」になる。
風味の強さと後味は相関関係がある。
序論なので短め。